あんない‐き【案内記】
ある土地に関する地理や交通手段、名所・旧跡などを記した書物。
あんない‐にん【案内人】
1 場内・館内の配置などを教え、必要な説明をする人。案内係。 2 名所・旧跡などの説明や案内をする人。ガイド。 3 道案内をする人。「水先—」
い‐せき【遺跡/遺蹟】
1 貝塚・古墳・集落跡など、過去の人類の生活・活動のあと。遺物・遺構のある場所。「登呂—」 2 昔の建物や歴史的事件などのあった場所。旧跡。古跡。 3 先人ののこした領地・官職など。また、その相続人。
う‐きょう【右京】
《内裏から南を向いて右側の意から》平城京および平安京を、朱雀大路(すざくおおじ)を境として東西に分けた西側。西の京。⇔左京。 京都市北西部の区名。嵯峨(さが)・高雄などの名所旧跡、天竜寺・大...
うた‐まくら【歌枕】
1 和歌に多く詠み込まれる名所・旧跡。 2 和歌に詠み込まれる特殊な語や句。名所・枕詞・序詞など。 3 歌を詠むのに典拠とすべき枕詞・名所などを記した書物。「能因歌枕」など。 [補説]書名別項。→歌枕
えどめいしょずえ【江戸名所図会】
絵入りの江戸地誌。7巻20冊。斎藤幸雄・幸孝・幸成の親子3代で完成。長谷川雪旦画。天保5〜7年(1834〜36)刊。江戸とその近郊の神社・仏閣・名所・旧跡の由来や故事などを説明したもの。
おくのほそみち【おくのほそ道/奥の細道】
江戸中期の俳諧紀行。1冊。松尾芭蕉著。元禄15年(1702)刊。元禄2年3月、門人曽良(そら)と江戸深川を出発、奥州・北陸の名所・旧跡を巡り、9月に大垣に至るまでの紀行を、発句をまじえて記したもの。
ガイド‐ばんぐみ【ガイド番組】
《guide program》内外各地に伝わる風俗習慣から名所旧跡・名物、さらには温泉などを紹介、案内し、手引きする番組。
きゅう‐し【旧址】
歴史的な建物や事件などがあったあと。旧跡。
きゅう‐ち【旧地】
1 以前の領地。 2 昔、ある事物のあった地。旧跡。