歌枕（うたまくら）とは？意味・読み方・使い方

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うた‐まくら【歌枕】
の解説

１和歌に多く詠み込まれる名所・旧跡。

２和歌に詠み込まれる特殊な語や句。名所・枕詞・序詞など。

３歌を詠むのに典拠とすべき枕詞・名所などを記した書物。「能因歌枕」など。

[補説]書名別項。→歌枕

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名所(めいしょ)

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うたまくら【歌枕】
の解説

中里恒子の小説。昭和48年（1973）刊行。第25回読売文学賞受賞。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

歌枕の例文(3)

出典：青空文庫

･･･これらや歌人の歌枕なるべきとて　　　関守のまねくやそれと来て見れ･･･正岡子規「旅の旅の旅」
･･･でござったそうじゃが歌枕とかをさぐりにこのちに御出なさってから、･･･宮本百合子「錦木」
･･･女の頬の美くしい国へ歌枕さぐりに行くんです。細い小さい雪はかたま･･･宮本百合子「無題（一）」

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