はよ【早】
《「はよう」の音変化》 [名]「早う」に同じ。「朝は—から畑に出る」 [副]「早う」に同じ。「—起きて遅う寝れば」〈滑・浮世風呂・四〉
も‐はや【最早】
[副] 1 ある事態が実現しようとしているさま。早くも。まさに。「—今年も暮れようとしている」 2 ある事態が変えられないところまで進んでいるさま。今となっては。もう。「—如何ともしがたい」「—...
やつぎ‐ばや【矢継ぎ早】
[名・形動] 1 続けざまに早く行うこと。また、そのさま。「—に質問する」 2 矢を続けて射る技の早いこと。また、そのさま。「競(きほふ)はもとより優れたる強弓精兵、—の手きき」〈平家・四〉
わさ【早稲/早】
《「わせ」の交替形》他の名詞の上に付いて複合語をつくり、早熟の稲、または、早熟の意を表す。「—田」「—瓜」「—物」