かみがみのたそがれ【神々の黄昏】
《原題、(ドイツ)Götterdämmerung》ワグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」4部作の4作目にあたる作品。ジークフリートの死とブリュンヒルデの自己犠牲、および神々の世界の終焉を描く。
こうこん【光昏】
日本画家、東山魁夷の作品。昭和30年(1955)、第11回日展に出品。本作により第12回日本芸術院賞を受賞。日本芸術院会館蔵。
こう‐こん【黄昏】
1 日の暮れかかること。夕暮れ。たそがれ。「到着せしは—の頃なりしが」〈福田英子・妾の半生涯〉 2 戌(いぬ)の刻。〈下学集〉
こん【昏】
[人名用漢字] [音]コン(呉)(漢) [訓]くらい 1 日が暮れて暗い。「昏冥/黄昏」 2 見えなくなる。意識がなくなる。「昏昏・昏睡・昏倒」 3 道理に暗い。「昏迷」 [難読]黄昏(たそがれ)
こん‐こん【昏昏/惛惛】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 暗くて物の区別がつかないさま。また、道理に暗いさま。「くるしさにもがけばもがくほど白昼の靄(もや)は—と深く」〈石川淳・普賢〉 2 意識がないさま。「あの不幸...
しん‐こん【晨昏】
朝と夕。朝暮。
たそ‐がれ【黄昏】
《古くは「たそかれ」。「誰(た)そ彼(かれ)は」と、人の見分けがつきにくい時分の意》 1 夕方の薄暗い時。夕暮れ。 2 盛りを過ぎて終わりに近づこうとするころ。「人生の—」 [補説]作品名別項。→黄昏
たそがれ【黄昏】
《原題On Golden Pond》米国の映画。1981年公開。マーク=ライデル監督による人間ドラマ。年老いた夫婦と娘、その再婚相手の連れ子の関係を描く。ゴールデングローブ賞作品賞を受賞。