はこ‐うま【箱馬】
1 高い所の物を取るときなどに使う踏み台。 2 写真や映画などの撮影の際に、被写体を載せるなどの用途で使う台。 3 演劇で、二重舞台を作るための木箱。大きさは、ふつう6寸×1尺×1尺または6寸×...
鋏(はさみ)を入(い)・れる
1 鋏で切る。「開通式のテープに—・れる」 2 乗車券や入場券に、使用の証として切り込みを入れたり穴をあけたりする。「切符に—・れる」 3 映画などを検閲して、その一部を削除する。
はし‐ご【梯子/梯/階子】
1 高い所へ登るための道具で、長い2本の材の間に足がかりの横棒を何本もつけたもの。立てかけたり、つるしたりして用いる。「—をかける」「縄—」 2 階段。段梯子。 3 「梯子酒」の略。転じて、いく...
はしのないかわ【橋のない川】
住井すゑの長編小説。全7部。第1部は、昭和34年(1959)から昭和35年(1960)にかけて部落問題研究所の機関紙「部落」に連載されたのち、昭和36年(1961)刊行。以後は書き下ろしで第7部...
はたもとたいくつおとこ【旗本退屈男】
佐々木味津三の作品。直参(じきさん)旗本、早乙女主水之介(さおとめもんどのすけ)を主人公とする一連の時代小説。昭和4年(1929)から「文芸倶楽部」誌に連載。全11話。昭和5年(1930)の古海...
はだかのしま【裸の島】
新藤兼人の監督・脚本・制作による映画の題名。昭和35年(1960)公開。瀬戸内海の島に暮らす農民一家の暮らしを、台詞(せりふ)を一切使わない実験的な手法で描いた。出演、殿山泰司、乙羽信子ほか。モ...
はだかのまち【裸の町】
真船豊の戯曲。昭和11年(1936)発表。内田吐夢監督による映画化作品もある。
はだしでさんぽ【裸足で散歩】
《原題、Barefoot in the Park》サイモンの戯曲。1963年、ブロードウエーで初演。新婚生活を始めた若い弁護士とその妻、および新居のアパートに住む風変わりな住人の関わりを描いた喜...
はちがつのラプソディー【八月の狂詩曲】
黒沢明監督・脚本による映画の題名。平成3年(1991)公開。被爆体験を持つ祖母と孫たちの、ひと夏の交流を描く。原作は村田喜代子による芥川賞受賞小説「鍋の中」。
はち‐ミリ【八ミリ】
8ミリ幅のフィルム。また、それを用いるカメラ・映写機・映画など。