よこくされたさつじんのきろく【予告された殺人の記録】
《原題、(スペイン)Crónica de una muerte anunciada》ガルシア=マルケスの中編小説。1981年刊。コロンビアの村で実際に起きた殺人事件をもとに、犯行予告がありながら...
よこく‐へん【予告編】
近く公開される映画やテレビ番組の見せ場を抜き出して、宣伝用に編集した短編。
よごれ‐やく【汚れ役】
演劇・映画などで、落ちぶれた人や、犯罪者・娼婦など、世間から好ましくないと思われている人物を演じる役。
よしたけ‐てるこ【吉武輝子】
[1931〜2012]ノンフィクション作家・評論家。兵庫の生まれ。本姓、宮子。映画の宣伝プロデューサーを経て文筆活動に入り、平和や女性の人権などをテーマに執筆・講演活動を展開。市民運動にも積極的...
よしわらごめんじょう【吉原御免状】
隆慶一郎による長編の伝奇時代小説。宮本武蔵に育てられた青年剣士松永誠一郎が、家康公から下された「神君御免状」を巡り、江戸吉原で裏柳生の忍びたちと闘う剣豪小説。昭和61年(1986)刊行。映画やド...
よてい‐ちょうわ【予定調和】
1 ライプニッツの哲学で、宇宙は互いに独立したモナドからなり、宇宙が統一的な秩序状態にあるのは、神によってモナド間に調和関係が生じるようにあらかじめ定められているからであるという学説。→モナド論...
よるになるまえに【夜になる前に】
《原題、(スペイン)Antes que anochezca》アレナスの自伝。同性愛者としてカストロ政権下で迫害を受け、米国に亡命するもエイズを発病、マイノリティーとして苦悩する自身の人生を描く。...
よるのかわ【夜の河】
沢野久雄の小説。昭和27年(1952)発表。京染屋の名手と妻子ある大学教授の一途な愛と別れを描く。昭和31年(1956)、吉村公三郎監督により映画化。
よろこびもかなしみもいくとしつき【喜びも悲しみも幾歳月】
木下恵介監督・原作による映画の題名。昭和32年(1957)公開。灯台守の夫婦の半生を描く。出演、佐田啓二、高峰秀子ほか。昭和61年(1986)には木下自身によるリメーク作品「新喜びも悲しみも幾歳...
ヨンカーズものがたり【ヨンカーズ物語】
《原題、Lost in Yonkers》サイモンの戯曲。1990年、ウィンストンセーラムの舞台芸術センターにて初演。第二次大戦下のニューヨーク州のヨンカーズを舞台に、厳格な祖母を持つ兄弟の成長を...