カイエ【(フランス)cahier】
帳面。練習帳。「—デュシネマ(=フランスの映画雑誌)」
かい‐かん【開館】
[名](スル) 1 図書館・博物館・映画館など「館」と名のつく施設の業務を新たに始めること。⇔閉館。 2 図書館・博物館・映画館などがその日の業務を始めること。「11時—」⇔閉館。
かいぐん【海軍】
獅子文六が、本名の岩田豊雄名義で発表した長編小説。主人公のモデルは真珠湾攻撃で戦死した軍人、横山正治。昭和17年(1942)朝日新聞に連載され、同年度の朝日文化賞を受賞。翌昭和18年(1943)...
かいけつハリマオ【快傑ハリマオ】
日本のテレビ映画。昭和35年(1960)から昭和36年(1961)にかけて、日本テレビ系列で放映。全65回。原作は山田克郎の児童小説「魔の城」。東南アジアやモンゴルを舞台に、正義の味方ハリマオが...
かい‐さく【快作】
鑑賞する者が感動するような、すぐれた作品。「映画界ひさびさの—」
かい‐じゅう【怪獣】
1 正体の知れない不思議な動物。 2 多く恐竜に模して創作した、巨大な動物。「—映画」
かいじゅうたちのいるところ
《原題Where the Wild Things Are》センダックの絵本。1963年刊。世界的なベストセラー作品で、2009年にはスパイク=ジョーンズ監督により実写映画化。別邦題「いるいるおば...
かいじんまる【海神丸】
野上弥生子の短編小説。大正11年(1922)、「中央公論」誌に発表。大正6年(1917)に実際に起きた、高吉丸海難事件をモデルとする。昭和37年(1962)には新藤兼人が「人間」のタイトルで映画化。
かい‐せつ【解説】
[名](スル)物事の要点・意味などをわかりやすく説明すること。また、その説明。「映画の内容を—する」「ニュース—」 →説明[用法]
かいだん【怪談】
《Kwaidan》小泉八雲の短編小説集。古典文学や民間伝承に取材した「耳なし芳一(ほういち)の話」「雪女」「むじな」など17編の怪談と、虫に関する3本の短編を収録する。1904年刊。 小林正...