ひつじかいのれいはい【羊飼いの礼拝】
《原題、(イタリア)Adorazione dei pastori》 ジョルジョーネの絵画。板に油彩。縦91センチ、横110センチ。ジョバンニ=ベリーニ周辺の画家、またはティツィアーノの作品とさ...
ひとよ‐ざけ【一夜酒】
《一夜のうちに熟成するところから》甘酒。いちやざけ。《季 夏》「御仏に昼そなへけり—/蕪村」
ひ‐なか【日中】
1 日のあるうち。昼間。にっちゅう。「昼—」 2 半日。「門の外にわしを—程待たせて」〈浄・本田善光日本鑑〉
ひ‐なが【日長/日永】
春になって、昼間が長く感じられること。また、その時節。「春の—」《季 春》「うら門のひとりでにあく—かな/一茶」
ひ‐の‐おまし【昼の御座】
清涼殿(せいりょうでん)の中で、天皇の昼間の座所。ひのござ。
ひ‐の‐ござ【昼の御座】
⇒昼(ひ)の御座(おまし)
ひ‐の‐との【昼の殿】
貴族の屋敷で、昼間居る部屋や建物。「—におはしけるままに」〈落窪・一〉
ひ‐の‐よそい【昼の装ひ】
「昼(ひ)の装束(そうぞく)」に同じ。「更衣たち、皆—し」〈宇津保・内侍督〉
日(ひ)は夜(よ・よる)を知(し)らず月(つき)は昼(ひる)を知(し)らず
《「淮南子(えなんじ)」繆称訓から》太陽も月もともに明るく天空を照らすが、それぞれ昼と夜と別の世界のものなので、どちらかがもう一方を兼ねることは不可能である。両方を兼ねることはできないというたとえ。
ひ‐みじか【日短】
冬の昼間の短いこと。短日(たんじつ)。《季 冬》「—やかせぐに追ひつく貧乏神/一茶」