時(とき)を◦見(み)る
時勢やよい時機を判断する。「—◦見て話をつける」
と‐や【鳥屋/塒】
1 鳥を飼っておく小屋。鳥小屋。 2 ツグミなどの小鳥狩りの際、わなを仕掛けて待つために山中や谷間に設けた小屋。 3 タカの羽が夏の末ごろから抜けて、冬までに生えかわること。その時機に、1にこも...
ぬか・る【抜かる】
[動ラ五(四)] 1 油断して、失敗する。「敵は手強いぞ、—・るなよ」 2 ぐずぐずして時機を失する。また、だらしなくなる。「航海士は—・らず…と言ったので」〈独歩・別天地〉
ね‐そび・れる【寝そびれる】
[動ラ下一][文]ねそび・る[ラ下二]寝る時機を失って眠れなくなる。寝そこなう。「長電話のせいで—・れてしまった」
ひき‐しお【引(き)潮/引き汐】
1 満潮時から干潮時まで、海面がしだいに下降し、海岸線が沖に退くこと。また、その現象。落ち潮。下げ潮。⇔満ち潮。 2 退く時機。ひきさがるころあい。引き潮時。「—を心得る」
ひきしお‐どき【引(き)潮時】
1 潮のひく時。干潮の時。 2 ひきさがる時機。退却の時機。
ふく‐りょう【伏竜】
1 池の中にひそみ昇天の時機を待っている竜。 2 世間に知られていないすぐれた人物のたとえ。
ま‐あい【間合(い)】
1 隔たり。「—を詰める」 2 適当な時機。ころあい。「—を見計らう」 3 舞踊・音楽などで、調子や拍子の変化する間のわずかの時間。 4 剣道で、向かい合った両者の隔たり。
六日(むいか)の菖蒲(あやめ)
《5月5日の節句の翌日の菖蒲の意から》時機に後れて役に立たない物事のたとえ。のちのあやめ。むいかのしょうぶ。「—十日の菊」
や‐ごろ【矢頃/矢比】
矢を射るのにちょうどよい距離。矢丈(やだけ)。また転じて、物事を行うのにちょうどよい時機。ころあい。「—をはかる」