けいじろうえんがわにっき【慶次郎縁側日記】
北原亜以子の連作時代小説。元同心の森口慶次郎を主人公とする。「小説新潮」誌に平成9年(1997)より晩年に至るまで連載。平成10年(1998)刊行の「傷」以降、シリーズ単行本は10冊を超え、番外...
げんそうポロネーズ【幻想ポロネーズ】
《原題、(フランス)Polonaise-fantaisie》ショパンのピアノ曲、ポロネーズ第7番の名称。変イ長調。1845年から1846年にかけて作曲。ショパン自身による命名。晩年の傑作とされる。
こうはくばいずびょうぶ【紅白梅図屏風】
江戸中期の画家、尾形光琳の代表作。紙本金地著色による二曲一双の屏風で、画面中央に水流を描き、左右に紅白の梅を配した作品。光琳最晩年の作と見られている。国宝。MOA美術館蔵。紅白梅図。
こふうなメヌエット【古風なメヌエット】
《原題、(フランス)Menuet Antique》ラベルのピアノ曲。1895年作曲。パリ音楽院在学中の作品。古典的なメヌエットの形式で構成され、実験的な書法も用いられている。晩年、管弦楽版に編曲...
コヨアカン【Coyoacán】
メキシコの首都メキシコシティーの一地区。市内南西部に位置する。高級住宅街が広がる文教地区。画家カーロとリベラが暮らした「青い家」(現フリーダ‐カーロ博物館)や、トロツキーが晩年を過ごした家(現レ...
ご‐たいろう【五大老】
豊臣政権下の最高の職名。秀吉が晩年、五奉行の上に置いた五人の大老。徳川家康・前田利家・毛利輝元・小早川隆景(こばやかわたかかげ)(死後は上杉景勝)・宇喜多秀家の五人。
さいごのばんさん【最後の晩餐】
《原題、(イタリア)L'Ultima Cena》 レオナルド=ダ=ビンチの絵画。縦4.2メートル、横9.1メートル。ミラノのサンタマリアデッレグラツィエ教会にある修道院の食堂の壁に描かれたフレ...
さの‐けんざん【佐野乾山】
尾形乾山が晩年、下野(しもつけ)国佐野に招かれて焼いた陶器。
さるがくだんぎ【申楽談儀】
能楽書。正しくは「世子(ぜし)六十以後申楽談儀」。世阿弥晩年の芸談を次男の元能(もとよし)が筆録したもの。永享2年(1430)に成立。能や、その関連諸芸能の研究資料として貴重。
サロン‐ド‐プロバンス【Salon-de-Provence】
フランス南東部、プロバンス地方、ブーシュ‐デュ‐ローヌ県の都市。オリーブの生産と石鹸(せっけん)の製造が盛ん。10世紀に建造されたアンペリ城(現在は軍事博物館)、13世紀のサンミッシェル教会をは...