あさ‐さむ【朝寒】
晩秋の朝方寒さを感じること。《季 秋》「—やひとり墓前にうづくまる/子規」
あさな‐ゆうな【朝な夕な】
[副]朝に夕に。朝晩。いつも。「—愛唱する歌」
あさ‐ばん【朝晩】
1 朝と晩。朝夕。 2 (副詞的に用いて)いつも。明け暮れ。「—神様にお祈りする」 [補説]気象庁の天気予報等では、0時頃〜9時頃と、18時頃〜24時頃をさす。→朝夕
あさ‐ゆう【朝夕】
1 朝と夕方。朝と晩。 2 (副詞的に用いて)いつも。常々。「—通る道」「—勉学にいそしむ」 3 《朝晩の食事の意から》暮らし。生計。「—にせまり、かかる侘びしき営みを仕(つかまつ)る」〈浄・出...
朝(あした)に道(みち)を聞(き)かば夕(ゆう)べに死(し)すとも可(か)なり
《「論語」里仁(りじん)から》朝に人としての大切な道を聞いて悟ることができれば、その晩に死んでも心残りはないという意。
あそび‐まわ・る【遊び回る】
[動ラ五(四)]あちこちに行って遊ぶ。「一晩中—・る」
アヒリオン‐きゅうでん【アヒリオン宮殿】
《Achilleion/Αχίλλειον》ギリシャ西部、ケルキラ島にある宮殿。中心都市ケルキラ(コルフ)の南約10キロメートル、ガストゥリ地区に位置する。19世紀末、オーストリア帝国皇妃エリー...
アビキュー【Abiquiu】
米国ニューメキシコ州北部の町。サンタフェの北西約70キロメートルに位置する。赤茶けた砂岩からなる岩山や峡谷が点在する。日干し煉瓦(れんが)造りの教会や、画家オキーフが晩年を過ごした家がある。
アフエナ‐ヘイアウ【Ahuena Heiau】
米国ハワイ州、ハワイ島西部の都市カイルアコナにある神殿跡。カイルア湾に面する。農耕神ロノを祭る神殿があった場所で、カメハメハ1世が晩年を過ごした草葺(ぶ)きの家が復元されている。
アベ‐ベルム‐コルプス【(ラテン)Ave verum corpus】
モーツァルトのモテット。ニ長調。1791年作曲。編成は混声四部合唱、弦楽器、オルガン。最晩年の傑作とされる。リストによるピアノ編曲版がある。