だいかんみんこく【大韓民国】
朝鮮半島の38度線以南に、1948年に成立した共和国。首都ソウル。初代李承晩、軍出身の朴正熙ら独裁的な大統領の政権が朝鮮民主主義人民共和国と対立。1987年に民主化が進み、その前後から著しい経済...
だっ‐さい【獺祭】
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。 2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の...
だまを食(く)わ・す
《糸で凧をあやつる意から》だます。「猪(ももんぢい)を百目買うてやるはずだが、此中(こんぢゅう)の晩も—・した」〈滑・浮世床・初〉
だんご‐うお【団子魚】
1 カサゴ目ダンゴウオ科の海水魚。体長1〜3センチ。体は球形に近く、腹びれの変形した吸盤で岩などにつく。晩冬から早春にかけて日本沿岸で産卵する。 2 ダンゴウオ科の魚の総称。ダンゴウオ・ホテイウ...
ダンフリース【Dumfries】
英国スコットランド南西部の都市。ニス川下流部に位置し、河港都市として発展。スコットランドを代表する詩人ロバート=バーンズが晩年の6年間を過ごした地であり、バーンズの家や霊廟、記念館などがある。ダ...
ちいさ・い【小さい】
[形][文]ちひさ・し[ク] 1 物の形・容積・面積が、狭い空間や場所しか占めていない。「—・い家」「—・い花」⇔大きい。 2 量・数が少ない。「記事を—・く扱う」「利幅が—・い商売」「—・い声...
ち‐がや【茅/茅萱/白茅】
イネ科の多年草。原野に群生し、高さ約60センチ。晩春、葉より先に「つばな」とよぶ円柱状の花穂をつける。根茎を漢方で茅根(ぼうこん)といい、利尿・止血薬とする。しげちがや。《季 秋》「すごすごと日...
ちていき【池亭記】
平安中期の随筆。前中書王兼明(さきのちゅうしょおうかねあきら)親王著。天徳3年(959)成立。小亭での、悠々自適の老年の心境を漢文体で記したもの。
平安中期の随筆。慶滋保胤(よししげのやすた...
ちゅう‐とう【中唐】
中国唐代の文学を4期に区分した、その第3期。盛唐に続く、大暦より太和まで(766〜835)。柳宗元・韓愈・白居易などの詩人が出た。→初唐 →盛唐 →晩唐
朝菌(ちょうきん)は晦朔(かいさく)を知(し)らず
《「荘子」から。「朝菌」は、朝生えて晩には枯れるきのこ。「晦朔」は、晦日(みそか)と朔日(ついたち)》限られた境遇にある者は、広大な世界を理解できないことのたとえ。また、寿命の短いこと、はかない...