とう‐や【当夜】
1 その夜。その事のあった夜。 2 今夜。今晩。
とぎ【伽】
1 退屈をなぐさめるために話し相手をすること。また、その人。「老人の—をする」 2 病人の世話をすること。看病。 3 通夜。「明(あく)る日一晩お—をして」〈木下尚江・良人の自白〉 4 「御伽衆...
床(とこ)に就(つ)・く
1 寝床に入る。就寝する。「毎晩早く—・く」 2 病気になって寝る。「熱を出して—・く」
とし‐み【年見】
(東北地方で)正月14日の晩に、その年の豊凶を占うこと。→年占(としうら)
とっこ‐いし【独鈷石】
東日本の縄文晩期の磨製石器。両端がとがり、中央に2か所、節があり、仏具の独鈷(とっこ)に似ているところからの名称。呪術・祭儀などに用いたとみられる。
とめ‐おき【留(め)置き】
1 その状態にそのままとめておくこと。「原級—」 2 取り調べなどのために人を帰さずにとめておくこと。「一晩—をくう」 3 「留め置き郵便」の略。
と・める【泊める】
[動マ下一][文]と・む[マ下二]《「止める」と同語源》 1 宿泊させる。「ひと晩—・めてもらう」 2 船を停泊させる。「湾内にヨットを—・める」
トルコぶろ【トルコ風呂】
《原題、(フランス)Le Bain turc》アングルの絵画。カンバスに油彩。トンド形式とよばれる円形の作品。ハレムの裸婦を描いた晩年の傑作として知られる。パリ、ルーブル美術館所蔵。
どい【土井】
姓氏の一。 [補説]「土井」姓の人物土井多賀子(どいたかこ)土井辰雄(どいたつお)土井利勝(どいとしかつ)土井晩翠(どいばんすい)
ドゥイノのひか【ドゥイノの悲歌】
《原題、(ドイツ)Duineser Elegien》リルケの詩集。晩年の代表作の一つで、1912年に書き始められ、1922年に完成した10編の詩からなる。刊行は1923年。