あずまはっけい【吾妻八景】
長唄。文政12年(1829)4世杵屋六三郎(きねやろくさぶろう)が作曲。江戸の名所と四季の風物とをうたった、お座敷長唄の名曲。
アルザスのふうけい【アルザスの風景】
《原題、(フランス)Scènes alsaciennes》マスネーの管弦楽組曲。全4曲。1881年作曲。普仏戦争に従軍しアルザスに駐留した時の印象に基づく。
イカロスのついらくのあるふうけい【イカロスの墜落のある風景】
《原題、(オランダ)De val van Icarus》ブリューゲルの作品と考えられていた絵画。カンバスに油彩。縦73.5センチ、横112センチ。ギリシャ神話に基づき、父ダイダロスがつくった蝋の...
うちゅうじゅうりょくは‐はいけい【宇宙重力波背景】
⇒背景重力波
うちゅうニュートリノ‐はいけい【宇宙ニュートリノ背景】
⇒宇宙背景ニュートリノ
えのようなふうけい【絵のような風景】
《原題、(フランス)Scènes pittoresques》マスネーの管弦楽組曲。全4曲。1873年作曲。「アルザスの風景」と共に、よく演奏される。
えん‐けい【煙景/烟景】
霞(かすみ)たなびく春の景色。
えん‐けい【遠景】
1 遠方の景色。遠くに見える景色。⇔近景。 2 画面の背景で、遠方となる部分。
おうみ‐はっけい【近江八景】
琵琶湖南西部の八つの景勝。石山の秋月、比良(ひら)の暮雪、瀬田の夕照、矢橋(やばせ)の帰帆、三井(みい)の晩鐘、唐崎の夜雨、堅田(かたた)の落雁、粟津(あわづ)の晴嵐。安藤広重の浮世絵で知られる...
かいへんのこうけい【海辺の光景】
安岡章太郎の中編小説。精神を病み、海辺の病院に入院した母の最期の九日間を描く。昭和34年(1959)発表。翌昭和35年(1960)、第13回野間文芸賞受賞。