しょき‐あたり【暑気中り】
夏の暑さのためにからだをこわすこと。あつさあたり。《季 夏》「古妻の遠まなざしや—/草城」
しょき‐ばらい【暑気払い】
《「しょきはらい」とも》夏の暑さを払いのけること。暑さよけのための方法を講じること。《季 夏》「お仕着せの—にて候ぞ/友二」
しょ‐げつ【暑月】
暑い季節。夏。《季 夏》
しょ‐しつ【暑湿】
暑くて、じめじめしていること。暑気と湿気。
しょ‐ちゅう【暑中】
夏の暑さの厳しい期間。特に、夏の土用の18日間。
しょちゅう‐うかがい【暑中伺(い)】
「暑中見舞い」に同じ。
しょちゅう‐きゅうか【暑中休暇】
夏期休暇。夏休み。《季 夏》
しょちゅう‐みまい【暑中見舞(い)】
暑中に、親戚(しんせき)・知人などへ安否を尋ねること。また、その手紙。暑中伺い。《季 夏》「腐り居る—の卵かな/子規」 [補説]現代では一般に梅雨明けから立秋前までのものとし、以降は残暑見舞いとする。
しょ‐てん【暑天】
夏の暑い日。暑い天気。炎天。
しょ‐ねつ【暑熱】
夏の暑さ。炎暑。炎熱。《季 夏》