こ‐し‐かた【来し方】
[連語]《「こ」は動詞「く(来)」の未然形、「し」は過去の助動詞「き」の連体形》 1 過ぎ去った時。過去。きしかた。「—は暗い苦悩(くるしみ)と悲痛(かなしみ)とに満たされていた」〈万太郎・末枯...
このくれ‐の【木の暗の】
[枕]木の茂みの暗い意から、「しげし」にかかる。「—繁(しげ)き谷辺(たにへ)を」〈万・四一九二〉
このした‐やみ【木の下闇】
木が茂って、その下が暗いこと。また、その所。こしたやみ。《季 夏》「霧雨に—の紙帳かな/嵐雪」
コボ‐グロー【kobo glo】
カナダのコボ社が提供する電子書籍リーダー。前面にフロントライトが内蔵されており、暗い場所でも使用できる。→コボタッチ
こん【昏】
[人名用漢字] [音]コン(呉)(漢) [訓]くらい 1 日が暮れて暗い。「昏冥/黄昏」 2 見えなくなる。意識がなくなる。「昏昏・昏睡・昏倒」 3 道理に暗い。「昏迷」 [難読]黄昏(たそがれ)
こん【混】
[音]コン(呉)(漢) [訓]まじる まざる まぜる こむ [学習漢字]5年 1 まじりあう。「混血・混合・混雑・混沌(こんとん)・混迷・混用・混乱」 2 (「昏」の代用字)道理に暗い。理性が働...
こん‐こん【昏昏/惛惛】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 暗くて物の区別がつかないさま。また、道理に暗いさま。「くるしさにもがけばもがくほど白昼の靄(もや)は—と深く」〈石川淳・普賢〉 2 意識がないさま。「あの不幸...
コントラスト【contrast】
1 対照。対比。「鮮やかな—をなす」 2 写真・テレビ画像などで、明るい部分と暗い部分との明暗の差。明暗比。「—をつける」 [補説]作品名別項。→コントラスト
こん‐めい【昏冥】
暗いこと。暗くてようすのわからないこと。「天地—」
こん‐もう【昏蒙/昏濛】
1 暗いこと。暗黒。また、おろかであること。「恰も大風の砂を捲き石を飛して四海の内—となりたる有様なり」〈田口・日本開化小史〉 2 意識がなく、外部からの刺激に反応はするが、すぐまた深い眠りに入...