くるわ‐よすじ【郭四筋】
《四筋の通りからできていたところから》大坂新町の遊郭。
ごく【曲】
「曲(ごく)の物」に同じ。
ごく‐の‐もの【曲の物】
雅楽で、器楽曲のこと。曲(ごく)。「—など上手にいとよく弾き給ふ」〈源・竹河〉
しゃくみ【曲見】
《動詞「しゃくむ」の連用形から》能面の一。中年の女を表す面で、狂女物などに用いる。顔の中央がしゃくれて見えるところからいう。
まが‐たま【曲玉/勾玉】
コンマ形に湾曲した弥生・古墳時代の装飾用の玉。丸い部分の貫通孔にひもを通して首飾りとした。瑪瑙(めのう)・翡翠(ひすい)・水晶・琥珀(こはく)・ガラスなどで作った。獣類の歯牙に孔(あな)をあけた...
まがっ‐た【曲(が)った】
[連体]「曲る5」に同じ。「—根性を叩(たた)き直す」
まがり【曲(が)り/勾り】
1 曲がっていること。また、曲がっている所・状態。「道の—にさしかかる」「列の—を正す」 2 「曲がり尺(がね)」の略。 3 馬の手綱の中ほどの部分。
まがり‐かど【曲(が)り角】
1 道などの曲がっている所。道などの折れ曲がっている角。「この先の—で折れる」 2 新しい状態などに変わる、変わりめ。転機。「運命の—」
まがり‐がね【曲(が)り尺/曲(が)り金】
「曲尺(かねじゃく)」に同じ。
まがり‐くね・る【曲(が)りくねる】
[動ラ五(四)]くねくねと曲がる。「—・った道路」