まなせ‐どうさん【曲直瀬道三】
[1507〜1594]室町後期・安土桃山時代の医者。京都の人。名は正盛。字(あざな)は一渓。足利学校に学び、田代三喜に中国医学を学んで、日本医学中興の祖とされる。将軍足利義輝や豊臣秀吉らの信任を...
み【曲/回/廻】
《動詞「み(回)る」の連用形から》川・海・道などのぐるっと回り込んだ地形。「浦み」「里み」「隈(くま)み」など、複合語として用いられる。
めぐり‐みず【曲り水】
1 うねりまがって流れる水。きょくすい。 2 「曲り水の豊明」の略。
めぐりみず‐の‐とよのあかり【曲り水の豊明】
「曲水(きょくすい)の宴(えん)」に同じ。「後苑(みその)にいでまして、—きこしめす」〈顕宗紀〉
ゆがみ‐ばしら【歪み柱/曲み柱】
茶室の中柱(なかばしら)で、ゆがみのあるもの。
わ【回/曲】
山裾・川・海岸などの曲がりくねった所。「かわわ(川曲)」「うらわ(浦回)」など、多く複合語として用いられる。「あはれしや野焼にもれし峰の—のむら草がくれ雉(きぎす)鳴くなり」〈永久百首〉
わげ‐もの【綰げ物/曲げ物】
「まげもの1」に同じ。
わだ【曲】
入り曲がっていること。また、その所。「楽浪(ささなみ)の志賀の大—淀むとも昔の人にまたも逢はめやも」〈万・三一〉