よう‐ちょう【羊腸】
[名]羊の腸。楽器の弦やラケットの網などの材料とする。
[ト・タル][文][形動タリ]羊の腸のように、山道がいく重にもくねり曲がっているさま。「—たる山路」
ようです【様です】
[助動][ようでしょ|ようでし|ようです|○|○|○]用言、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「ない」「たい」「らしい」「ます」の連体形、体言や一部の副詞に格助詞「の」の付いた形、コソア...
ようろう【養老】
謡曲。脇能物。世阿弥作。雄略天皇の御代に勅使が美濃の養老の滝へ行くと、霊泉に奇瑞(きずい)が現れ、山神が舞をまって祝福する。
よきせんゆう【良き戦友】
《原題、(ドイツ)Der gute Kamerad》ウーラントの詩。1809年発表。後にジルヒャーが曲をつけたものは、ドイツ唱歌として親しまれている。
よくぼうというなのでんしゃ【欲望という名の電車】
《原題A Streetcar Named Desire》テネシー=ウィリアムズの戯曲。3幕。1947年初演。過去の夢を忘れられない米国南部の没落農園の娘ブランチの精神的破滅を描いたもの。
よこ‐いじ【横意地】
ことさらに曲がった言い分を押し通そうとする心。片意地。「—を張る」
よこ‐ぞっぽう【横外っ方】
1 横っつら。頰(ほお)。また、そこを打つこと。「—張り曲げられるか」〈伎・色読販〉 2 横の方。「耳が—に付いてあると見ゆる」〈伎・吾嬬下五十三駅〉 3 的外れ。「坂三津をきいて高麗屋とほめる...
よごれたて【汚れた手】
《原題、(フランス)Les Mains sales》サルトルの戯曲。1948年初演。共産党員ユゴーの政治活動を通して、政治に押しつぶされる個人の問題を追求したもの。
よさこい‐ぶし【よさこい節】
高知県の民謡。古くから歌われていたが、幕末、高知城下に起こった僧純信と鋳掛け屋の娘お馬との恋愛事件からとった歌詞が有名。座敷歌として全国に広まった。曲名は歌の最後の囃子詞(はやしことば)「よさこ...
よさこい‐まつり【よさこい祭】
高知県高知市で8月10、11日に行われる祭り。よさこい節やそれをアレンジした楽曲に合わせ、両手に鳴子を持って練り踊る。昭和29年(1954)に始まった。