ぶん‐さつ【分冊】
ひとまとまりの書物を何冊かに分けたもの。
ぶん‐せき【文籍】
書物。また、文書。「内典、外典の—は」〈愚管抄・七〉
ぶん‐ぞう【分蔵】
書物・美術品などをいくつかの場所に分けて所蔵すること。
ぶん‐てん【文典】
文法や語法を説明した書物。
ぶん‐ぱん【文範】
模範となるような文章。また、それを集めた書物。「手紙—」
へん【篇】
[人名用漢字] [音]ヘン(呉)(漢) 1 一まとまりの詩歌や文章。「篇什(へんじゅう)・篇章/詩篇・短篇・長篇」 2 書物の部分け。「篇次・篇目/前篇・後篇・続篇」 3 詩文を数える語。「千篇...
へん【編/篇】
[名] 1 首尾の整っている詩文。 2 書物・文章や演劇などの部分け。「後の—で言及する」「青春—」 3 いくつかの文章を集めて1冊の本にすること。編纂(へんさん)。「国語学会—」 [接尾]...
へん【編】
[音]ヘン(呉)(漢) [訓]あむ [学習漢字]5年 1 糸でとじて書物を作る。文章を集めて書物に仕立てる。「編纂(へんさん)・編者・編集・編著/共編・新編」 2 組み合わせてまとまった形に仕立...
へん‐さん【編纂】
[名](スル)いろいろの材料を集め、整理・加筆などして書物にまとめること。編修。「辞書を—する」
へん‐しゅ【編首/篇首】
1編の詩文の初めの部分。また、1巻の書物の初め。冒頭。