おわり‐はつもの【終(わ)り初物】
野菜や果物で、多く出回る時期が過ぎてから成熟したものを、初物と同様に珍重していう語。穏座(おんざ)初物。末の初物。
終(お)わり良(よ)ければすべて良(よ)し
物事は、結末さえよければ、発端・過程がまずくても問題にならないということ。
終(お)わりを告(つ)・げる
1 終わりになる。終了する。「大会もあと二日で—・げる」 2 終わりの来たことを知らせる。「一年の—・げる除夜の鐘」
終(お)わりを全(まっと)う・する
最後まできちんとやり遂げて、恥ずかしくないようにする。
おわ・る【終(わ)る】
[動ラ五(四)] 1 続いていた物事が、そこでなくなる。しまいになる。済む。「授業が—・る」「一生が—・る」⇔始まる。 2 (「終わった」「終わっている」の形で)廃れる。人気が衰える。「あの歌手...
し‐まい【仕舞(い)/終い/了い】
1 物事が終わること。物事をやめること。「これで—にする」 2 物事の終わりの部分。最後。「本を—まで読みとおす」「—にはみんな怒りだした」 3 品物が売り切れてなくなること。「今日はいちごは—...
しまい‐ぎわ【仕舞(い)際】
終わりになろうとするとき。「作業の—」
しまい‐ぐち【仕舞(い)口】
終わりのころ。終わり時分。
しまい‐こうぼう【終い弘法】
京都市の東寺で12月21日に開かれる、その年最後の縁日。1月21日に開かれる「初弘法」とともに、多くの参詣者と多数の露店でにぎわう。
しまい‐こ・む【仕舞(い)込む】
[動マ五(四)]物を奥まった所へしまう。「物置に—・む」