こわ‐いろ【声色】
1 声の音色。声の調子。こわね。「—を変えてしゃべる」 2 他人、特に役者や有名人のせりふ回しや声をまねること。歌舞伎役者などの声や口調をまねる芸が元禄(1688〜1704)ころからあり、幕末に...
こわいろ‐づかい【声色遣い】
俳優や有名人などの、せりふ回しや声などをまねること。また、それを職業とする人。
コンセプシオン‐の‐おか【コンセプシオンの丘】
《Cerro Concepción》チリ中部、太平洋岸の都市バルパライソにある丘。港を囲む丘陵斜面の一つで、丘の上まで市内最古のアセンソールというケーブル式エレベーターで結ばれる。色とりどりに塗...
コンドッティ‐どおり【コンドッティ通り】
《Via Condotti》イタリアの首都ローマの繁華街の一。スペイン広場の舟の噴水前からコルソ通りまでをさす。世界的に有名なファッションブランド店が並び、ローマきっての高級ショッピング街として...
コンピエーニュ【Compiègne】
パリ北方にある都市。森とコンピエーニュ宮殿の所在地として有名。百年戦争中、ジャンヌ=ダルクが英国軍に捕らえられた所。また、第一次大戦の休戦条約、第二次大戦の対独停戦協定の締結の地。
コーンウォール【Cornwall】
英国イングランド南西部の地域。美しい景観と穏やかな気候から、保養地として有名。かつては鉱業が盛んで、主に銅と錫(すず)が採掘され、特に18〜19世紀には英国産業革命の一翼を担った。鉱山技術の革...
ゴアラワ‐じいん【ゴアラワ寺院】
《Pura Goa Lawah》インドネシア南部、バリ島南東岸にあるヒンズー教寺院。スマラプラの東約10キロメートルに位置する。11世紀に建造。名称は「コウモリの洞窟」を意味し、多数のコウモリが...
ごう‐はん【強飯】
山盛りの飯を食うことを強制する儀式。日光輪王寺(りんのうじ)で、正月・4月の祭礼、12月の餅練(もちね)りなどに、参詣の大名などに山伏が強要した強飯式(現在は4月2日)が有名。日光責め。
ごおう‐ほういん【牛王宝印】
神社・寺から出す刷り物の守り札で、「牛王宝印」「牛玉宝印」などと書いてあるもの。災難よけに身につけ、また門口にはる。中世以降は、裏に起請文(きしょうもん)を書く用紙として広く使用された。熊野・手...
ごかねん‐けいかく【五箇年計画】
5年間で達成することを目標とする事業計画。特に、ソ連が1928年から始めた国民経済発展計画が有名。