つぼ‐そうぞく【壺装束】
平安時代から鎌倉時代にかけて、上・中流の女子が徒歩で外出または旅行する際の服装。小袖・単(ひとえ)・袿(うちき)などを着重ね、歩行しやすいように裾(すそ)を引き上げて身丈(みたけ)に合わせ、ふと...
ティー‐ピー‐オー【TPO】
時(time)、所(place)、場合(occasion)に応じた服装などの使い分け。
テディー‐ボーイ【Teddy boy】
不良少年。特にエドワード7世時代(1901〜10)の服装を好んで着用した1950年代から60年代初めのロンドンの不良少年をさす。エドワードの愛称、テディーに由来する。
で‐たち【出立ち】
1 出かけるときの服装。転じて、身なり。いでたち。「書生羽織を着た寛闊—である」〈魯庵・社会百面相〉 2 出発。旅立ち。また、物事の始まり。「たやすく弥陀の浄土へまゐりなんずるための—なり」〈蓮...
とうじん‐あめ【唐人飴】
江戸後期ころから明治にかけて、中国風の服装で唐人笛を吹き、歌をうたいながら、長崎名物と称する飴を売り歩いた者。また、その飴。のちには唐人笛だけを吹き、飴と木製の笛を売って歩いた。
鬨(とき)をつく・る
大ぜいで一緒に鬨の声を上げる。「怪しげな服装(いでたち)の奴等が百人許り、—・って押寄せるじゃないか」〈小杉天外・初すがた〉
ところ‐がら【所柄】
その場所の性質。場所柄。「—をわきまえた服装」「—魚がうまい」
としより‐じ・みる【年寄り染みる】
[動マ上一]老人のような特徴をもったり、考え方をしたりするようになる。「—・みた服装」
トップ‐モード
《(和)top+mode》最先端の流行。特に、服装についていう。
ととの・える【整える/調える/斉える】
[動ア下一][文]ととの・ふ[ハ下二] 1 必要なものをすべてそろえる。間に合うように用意する。また、買ったりしてとりそろえる。「支度を—・える」「夕食を—・える」 2 乱れのないように形をきち...