のぞみ‐しだい【望み次第】
望みにまかせること。望みのまま。「何でも君の—だ」
のぼり‐つ・める【上り詰める/登り詰める】
[動マ下一][文]のぼりつ・む[マ下二] 1 のぼれるだけのぼる。登っていっていちばん上まで達する。「長い坂を—・める」「出世の階段を—・める」 2 ひどく夢中になる。のぼせあがる。「—・めたる...
はか‐な・い【果無い/果敢無い/儚い】
[形][文]はかな・し[ク] 1 束の間であっけないさま。むなしく消えていくさま。「—・い命」「—・い恋」 2 不確実であったり見込みがなかったりして、頼りにならないさま。「—・い望み」 3 め...
はた・す【果(た)す】
[動サ五(四)] 1 物事を成し遂げる。「約束を—・す」「望みを—・す」 2 その立場としての仕事をみごとにやってのける。「指導的役割を—・す」 3 命を終わらせる。殺す。「—・さずにおくものか...
ばん‐かん【盤桓】
[名](スル)うろうろと歩き回ること。また、ぐずぐずすること。「一日島内に—して湖上の風景を望み」〈服部誠一訳・春窓綺話〉
ばんし‐いっしょう【万死一生】
助かる望みのない危険な状態。また、その状態から、かろうじて助かること。「酷い熱病に罷って、—の幸を得た其とき」〈福沢・福翁自伝〉
ひかん‐てき【悲観的】
[形動]先行きに望みはないと考えるさま。望みのもてないさま。「—な状況」「物事を—に考える」⇔楽観的。
ひけ‐め【引け目】
[名・形動] 1 自分が他人より劣っていると感じること。劣等感。気おくれ。「—を感じる」 2 自分で意識している弱み・欠点。「こちらにも—がある」 3 目立たないように、自分の言動などをおさえる...
ひ‐ぼう【非望】
分不相応の大きな望み。
ひゃく‐ひとつ【百一つ】
非常にまれなこと。ほとんど望みがないこと。百に一つ。「大門を出る病人は—」〈柳多留・初〉