カペー‐ちょう【カペー朝】
《Capétiens》10世紀から14世紀初めにかけての、西フランク王国の王朝。987年、パリ伯ユーグ=カペーが、カロリング朝を継いで創始した。首都はパリ。歴代の王は教会と結んでしだいに王権を強...
カラカン‐ちょう【カラカン朝】
⇒カラハン朝
カラハン‐ちょう【カラハン朝】
《Qara Khan》10世紀半ば、中央アジアに興ったトルコ系イスラム王朝。ベラサグンを都とし、同世紀末に最盛期を迎えたが、11世紀には分裂し、1132年カラキタイに滅ぼされた。イリクハン朝。カ...
カロリング‐ちょう【カロリング朝】
《(ドイツ)Karolinger》フランク王国の第2王朝。751年、ピピンがメロビング朝に代わって創始。その子カール大帝は西ヨーロッパの政治的統一を達成し、教皇から皇帝号を与えられた。のち王国は...
かん‐ちょう【漢朝】
中国の漢の朝廷。また、漢の時代。 中国。「いかにしても—へ帰らんとのみ歎けども」〈平家・二〉
カージャール‐ちょう【カージャール朝】
《Qājār》18世紀末から20世紀初めにかけて、イランを支配したイスラム王朝。1779年、アガー=ムハンマドがゼンド王朝を倒して創始。首都はテヘラン。ロシア・イギリスの侵略に弱体化して、192...
がい‐ちょう【外朝】
1 宮廷で、君主が国政をとる所。外廷。 2 外国の朝廷。
ガズニー‐ちょう【ガズニー朝】
《Ghaznī》アフガニスタンのトルコ系イスラム王朝。ガズニーを首都としたのでこの名がある。962年、サーマーン朝のアルプティギーンによって始められ、勇王マフムードのときに最盛期を迎えた。118...
がんかいろうのひかりとかげ【ガン回廊の光と影】
柳田邦男による医療ノンフィクション。国立がんセンターを中心に、ガンと闘う臨床医や研究者たちの姿を追う。昭和53年(1978)から昭和54年(1979)にかけて「週刊現代」誌に連載。第1回講談社ノ...
がん‐ちょう【元朝】
元日の朝。元旦。《季 新年》「—の上野静かに灯残れり/子規」