あか‐てつ【赤鉄】
アカテツ科の常緑高木。葉は卵形で柄をもつ。花は釣鐘状で、実は黒くつやがある。九州・沖縄・小笠原に分布。くろてつ。
アカデミア‐ばし【アカデミア橋】
《Ponte dell'Accademia》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアにある、大運河(カナルグランデ)に架かる橋。サンステファノ広場とアカデミア美術館を結ぶ。19世紀半ばに作られた鉄...
アカデミー‐しょう【アカデミー賞】
米国の映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が最優秀映画作品・俳優・監督などを選んで毎年与える賞。1927年創始。受賞者に贈られる彫像の名から、オスカー賞ともいう。 [補説]アカデミー賞を受賞した...
あかね【アカネ】
根岸短歌会の機関誌。明治41年(1908)に「馬酔木(あしび)」が終刊したのち、三井甲之の編集により創刊。短歌のほか小説、西洋文学や批評なども掲載する総合文芸雑誌となるが、伊藤左千夫らが離反して...
あかねぞら【あかね空】
山本一力の時代小説。江戸の豆腐屋夫婦を主人公にした作品。平成13年(2001)刊行。同年、第126回直木賞受賞。平成18年(2006)映画化。
あか‐はげ【赤禿】
1 頭髪がすっかり抜け落ちていること。 2 山に草木がなく地肌が見えていること。
あか‐はだ【赤肌】
1 皮がむけて赤くなった肌。 2 山の、草木がない赤い地肌。「—の山」 3 まるはだか。すっぱだか。「その古傷を再び—にする、これは考えてもたまらない事だ」〈志賀・暗夜行路〉
あか‐まつ【赤松】
マツ科の常緑高木。山野に自生。樹皮は赤褐色で裂け目がある。葉は針状で2枚が対になってつき、柔らかい。材は建築・家具用、樹脂はテレビン油や香料の原料となる。雌松(めまつ)。
あか‐み【赤身】
1 動物、特に魚の肉の赤い部分。⇔白身。 2 木材の中心部の赤みを帯びた堅いところ。心材。⇔白太(しらた)。
あかめ‐がしわ【赤芽柏】
トウダイグサ科の落葉高木。幹は生長が早く、葉は卵円形で、若芽は鮮紅色。雌雄異株で、夏、黄色の雄花、赤褐色の雌花を円錐状につける。本州以西に多い。昔、葉に食物をのせたので御菜葉(ごさいば)ともよば...