にほん‐ごだいむかしばなし【日本五大昔話】
室町末期から江戸初期にかけて成立した代表的な五つの昔話。桃太郎・かちかち山・猿蟹(さるかに)合戦・舌切り雀(すずめ)・花咲爺(はなさかじじい)。
にほん‐ハリストスせいきょうかい【日本ハリストス正教会】
江戸末期にロシアから日本に伝わった東方正教会。ニコライ堂を本山とする。
ニューモシスチス‐はいえん【ニューモシスチス肺炎】
ニューモシスチス‐ジロベチという真菌によって引き起こされる肺炎。エイズ・癌(がん)の末期など免疫機能が低下している場合に、日和見(ひよりみ)感染により発症する。PCP(Pneumocystis ...
にらやま‐はんしゃろ【韮山反射炉】
静岡県伊豆の国市にある反射炉跡。江戸時代末期の築造。稼働した反射炉として現存する、国内唯一の施設。大正11年(1922)国指定史跡。平成27年(2015)、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、...
にんあん【仁安】
平安末期、六条天皇・高倉天皇の時の年号。1166年8月27日〜1169年4月8日。にんなん。
ヌリ【Nuri】
スーダン東部にあるヌビア人王朝の墓地遺跡。ナイル川西岸に位置する。古代エジプト末期王朝時代第25王朝(クシュ王朝)のタハルカをはじめとする、諸王のピラミッド群があり、2003年「ゲベルバルカルと...
ねん‐き【年紀】
1 年。年数。年代。 2 年齢。「凡そ教師たる者、大抵—二十前後より三十左右を以てす」〈川井景一・横浜新誌〉 3 平安末期から中世にかけて、他人の土地を一定期間継続して占有した場合にその占有権が...
ねん‐ぐ【年貢】
1 荘園領主・封建領主が農民に課した租税。平安末期に始まり、江戸時代には物成(ものなり)といって、原則として田の年貢は米、畑の年貢は現物と金納であったが、しだいに金納化した。明治以後、地租改正で...
のうえ‐ぶし【のうえ節】
江戸末期の流行歌。「野毛(のげ)の山からノーエ」に始まる。横浜の異人館の情景を歌ったもの。野毛山節。さいさい節。→農兵節(のうへいぶし) [補説]ふつう「ノーエ節」と書く。
のうし‐かんいしょく【脳死肝移植】
肝移植の方法の一つ。脳死と判定された患者から摘出した健康な肝臓を、末期の肝不全患者に移植する。欧米では一般的な方法であるが、日本では提供者が極めて少ないため、生体肝移植が広く行われている。