まっ‐しゃ【末社】
1 本社に付属し、その支配を受ける小神社。摂社に次ぐ格式を有し、本社の祭神や由緒に深い関係をもつ。えだみや。 2 《客をいう大尽(だいじん)を大神にかけて本社にたとえ、それを取り巻くものの意》遊...
まっ‐しょ【末書】
原本を祖述した本。また、その注釈書。「四書の—」
まっ‐しょう【末梢】
1 木の枝の先。こずえ。 2 物のはし。末端。転じて、取るに足らないこと。「—にとらわれ根本を見失う」
まっしょう‐けっかん【末梢血管】
腕や足などの血管。大動脈・大静脈・肺動脈などの大血管に対していう。
まっしょう‐けつ【末梢血】
血管の中を流れている普通の血液。 [補説]骨髄などの造血臓器にある血液や、臍帯血(さいたいけつ)、リンパ液・組織液などの体液と区別するために用いられる。
まっしょうけつ‐かんさいぼう【末梢血幹細胞】
血管の中を流れる血液(末梢血)の中にある造血幹細胞。 [補説]血管の中を流れる末梢血には、通常、造血幹細胞はほとんど存在しないが、白血球を増やすG-CSFという薬剤を投与すると、骨髄から多量の造...
まっしょうけつ‐かんさいぼういしょく【末梢血幹細胞移植】
白血病や悪性リンパ腫などの病気に対して行われる、造血幹細胞移植の一つ。血管を流れる血液(末梢血)から採取した造血幹細胞を用いる。患者自身の細胞を用いる自家末梢血幹細胞移植と、白血球の型(HLA)...
まっしょう‐しんけい【末梢神経】
⇒末梢神経系
まっしょうしんけい‐けい【末梢神経系】
神経系のうち、中枢神経系から出て、体表や体内の諸器官に分布する神経の総称。求心性神経系と遠心性神経系とに分けられ、また感覚神経・運動神経・自律神経に大別される。
まっしょうしんけい‐しょうがい【末梢神経障害】
⇒ニューロパチー