し【糸〔絲〕】
[音]シ(呉)(漢) [訓]いと [学習漢字]1年 〈シ〉 1 いと。「絹糸・繭糸・蚕糸・製糸・撚糸(ねんし)・抜糸・綿糸」 2 糸のように細いもの。「菌糸・柳糸」 3 弦楽器。「糸管・糸竹」...
しあん‐ばし【思案橋】
歴史上の人物などが渡ろうか渡るまいか、思案したと伝えられる橋。また、そこで、遊郭へ行こうか行くまいかと思案したという橋。本来は橋占(はしうら)の行われた場所といわれる。
シェフレラ【(ラテン)Schefflera】
ウコギ科の常緑低木。観葉植物とする。葉は6〜11枚の小葉が丸く並ぶ。園芸ではカポックまたはホンコンカポックともよばれるが、本来カポックはパンヤの別名で、葉が似ることから混同したもの。
しお‐どき【潮時】
1 潮の満ちる時、また、引く時。 2 物事を始めたり終えたりするのに、適当な時機。好機。「—を待つ」「ピッチャー交代の—」 3 時間。特に、一日のうちで出産や死亡の多く起こる時間。潮の干満の時刻...
敷居(しきい)が高(たか)・い
不義理や面目のないことがあって、その人の家へ行きにくい。 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「相手に不義理などをしてしまい、行きにくい」と「高級すぎたり、上品すぎたりして、入り...
しこ【醜】
(多く接頭語的に、また「しこの」の形で用いて)醜悪なもの、憎みののしるべきものなどにいう。また、卑下の気持ちを込めて用いることもある。「—女(め)」「—草」「—の御楯(みたて)」 [補説]本来は...
し‐ぜん【自然】
[名] 1 山や川、草、木など、人間と人間の手の加わったものを除いた、この世のあらゆるもの。「—に親しむ」「郊外には—がまだ残っている」 2 人間を含めての天地間の万物。宇宙。「—の営み」 3...
しぜん‐ちゆ【自然治癒】
生体が本来もつ防御・免疫機構などによって病気が治ること。
自然(しぜん)に還(かえ)れ
社会の因襲による悪影響から脱し、人間本来の自然の状態に還れという、ジャン=ジャック=ルソーの呼び掛け。
しぜん‐ほご【自然保護】
人間による破壊や汚染から自然環境を保全し、また、回復させること。生物・鉱物や景観も含めて、自然本来の姿が保たれるように保護すること。18世紀からヨーロッパを中心に、学術上貴重な動植物、原始的な自...