すみよし‐おどり【住吉踊(り)】
大阪の住吉大社の御田植神事に行われる踊り。歌い手は上に御幣をつけ、縁に幕を垂らした大傘を立て、手の割り竹で傘の柄を打ちながら歌う。数人(本来は四人)の踊り手は縁に幕を垂らした菅笠(すげがさ)をか...
寸暇(すんか)を惜(お)し・む
少しの時間も無駄にせず活用する。「—・んで読書する」 [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、「寸暇を惜しんで」と「寸暇を惜しまず」について、どちらの言い方を使うか尋ねたところ、次の...
ず
「す」の濁音。歯茎の有声破擦子音[dz]と母音[u]とから成る音節。[dzu] [補説]清音「す」に対する濁音としては、本来、歯茎の有声摩擦子音[z]と母音[u]とから成る音節[zu]が相当する...
せい【性】
[名] 1 人が本来そなえている性質。うまれつき。たち。「人の—は善である」 2 同種の生物の、生殖に関して分化した特徴。雄性と雌性。雄(おす)と雌(めす)、男と女の区別。また、その区別がある...
せい【性】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]さが [学習漢字]5年 〈セイ〉 1 生まれながらの心のあり方。生まれつき。「性格・性行・性質/感性・個性・資性・習性・心性・知性・天性・徳性・...
せい【正】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]ただしい ただす まさ [学習漢字]1年 〈セイ〉 1 間違いがなくただしい。いつわりがない。「正解・正確・正義・正邪・正当・正道・正否/厳正・...
せいかん‐せっか【星間赤化】
星間空間を透過する恒星などの光が、星間物質によって散乱または吸収され、本来よりも赤く見える現象。短波長側の成分が長波長側の成分よりも影響を受けやすいために生じる。遠方の天体ほど赤化するが、赤方偏...
せい‐くん【正訓】
1 漢字本来の意味に即した訓読みのしかた。 2 万葉集などの用字法の一。漢字本来の意味に基づく訓によるもの。「やまかわ」を「山河」と表記する類。→義訓(ぎくん)
せい‐しき【正式】
[名・形動]定められた正しい方式や、簡略化しない本来の形式に従っていること。また、そのさま。「—な(の)要請」「—な(の)名称」
せい‐しつ【性質】
1 もって生まれた気質。ひととなり。たち。「温厚な—」 2 その事物に本来そなわっている特徴。「燃えやすい—」「すぐに解決がつくという—の問題ではない」 [用法]性質・性格——「熱しやすく冷めや...