てん‐い【転位】
[名](スル) 1 位置が変わること。また、位置を変えること。 2 固体の結晶内部で線状に起きる、一連の原子の位置ずれ。 3 分子内で2個の原子または原子団がその位置を取り換えること。 4 《d...
てん‐か【転訛】
[名](スル)語の本来の発音がなまって変わること。また、その音や語。「—した語形」
てん‐ぎ【転義】
語の本来の意味から転じた意味。
てんち‐しんめい【天地神明】
天地の神々。すべての神々。天神地祇(ちぎ)。「—に誓う」 [補説]文化庁が発表した平成30年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「天地神明に誓って」を使う人が32.1パーセント、...
てんち‐むよう【天地無用】
運送する荷物などに表示する語で、破損の恐れがあるため上と下を逆にしてはいけない、の意。 [補説]文化庁が発表した平成25年度「国語に関する世論調査」では、本来の意味とされる「上下を逆にしてはいけ...
天(てん)に向(む)かって唾(つばき)を吐(は)く
《上を向いてつばを吐くと、それがそのまま自分の顔に落ちてくるところから》人に害を与えようとして、かえって自分に災いを招くことのたとえ。天を仰いでつばきする。天につばする。 [補説]文化庁が発表し...
てん‐よう【転用】
[名](スル)本来の目的を他にかえて使用すること。「住宅資金を教育費に—する」
でき‐あが・る【出来上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 すっかりできる。完成する。仕上がる。「注文した服が—・る」 2 生まれつく。本来そういうものとして成り立つ。「背のすらりとした撫肩の恰好よく—・った女で」〈漱石・吾輩は猫で...
デッキ‐シューズ【deck shoes】
スニーカーの一。本来はヨットの甲板などで履く、底に滑り止めをした防水靴。
で・れる【出れる】
[動ラ下一]出ることができる。下一段活用の「でる」を可能動詞化したもの。「でられる」(「でる」の未然形+可能の助動詞「られる」)が本来の言い方。