ほん‐きょく【本局】
1 中心となる局。支局・分局などに対していう。 2 この局。 3 碁・将棋などで、この対局。 [アクセント]1はホンキョク、2・3はホンキョク。
ほん‐きょく【本曲】
1 尺八・胡弓などで、本来その楽器のために作られた曲。⇔外曲。 2 この曲。 [アクセント]1はホンキョク、2はホンキョク。
ほんきょ‐ち【本拠地】
本拠とする場所。活動のよりどころとなる所。
ほん‐きん【本金】
1 まじりけのない金。純金。 2 資本金。元金。 3 陶磁器の金彩色に用いる、純金に近い絵の具。王水で化学的に抽出した金を膠液(にかわえき)で溶いて金泥とし、高火度で焼き付ける。
ほん‐ぎ【本紀】
紀伝体の歴史で、帝王1代の事跡を記したもの。→世家(せいか) →列伝
ほん‐ぎ【本義】
1 言葉の本来の意味。「—から転じた意味」 2 根本となる重要な意義。「宗教の—」
ほん‐ぎまり【本決(ま)り/本極まり】
正式に決まること。「校舎の増築が—になる」
ほん‐ぎょう【本業】
本来の職業。本職。⇔副業。
ほん‐ぎょう【本経】
根拠となるべき経文。「—の確かなるにつきて、この真言陀羅尼(しんごんだらに)をば申しつるなり」〈徒然・二二二〉
ほん‐ぎょう【本行】
1 仏語。悟りを得て仏となるためのもととなる修行。 2 歌舞伎・邦楽・舞踊などで、能または狂言から移入した作に対する、原作の能・狂言。