くしもと【串本】
和歌山県南端、東牟婁(ひがしむろ)郡の地名。遠洋漁業の基地。潮岬(しおのみさき)・橋杭岩(はしくいいわ)などの観光地がある。沿岸部は暖流の影響で珊瑚礁(さんごしょう)など亜熱帯海域の生物がみられ...
くまもと【熊本】
九州地方中西部の県。もとの肥後国にあたる。人口181.7万(2010)。 熊本県中西部にある市。県庁所在地。市内を白川が流れる。江戸時代には細川氏の城下町。平成8年(1996)中核市に指定。...
くみ‐みほん【組(み)見本】
⇒見本組み
くら‐もと【蔵元/倉本】
1 酒・醤油などの醸造元。 2 室町時代の質屋営業者。 3 江戸時代、蔵屋敷で蔵物の出納を管理した町人。多くは掛屋(かけや)を兼ねた。
くり‐の‐もと【栗の本】
1 鎌倉時代、狂歌を詠む一派のこと。無心。→柿の本 2 卑俗・こっけいを主とした連歌。無心連歌。
くりもと【栗本】
姓氏の一。 [補説]「栗本」姓の人物栗本薫(くりもとかおる)栗本鋤雲(くりもとじょうん)
くろ‐ほん【黒本】
江戸中期、赤本に次いで、延享(1744〜1748)ころから青本とともに婦女子の間で流行した草双紙(くさぞうし)の一。黒い表紙で、歌舞伎・浄瑠璃のあらすじや英雄伝などを題材にした絵本。黒表紙。
ぐうはつ‐しほん【偶発資本】
⇒コンティンジェント‐キャピタル
けいこ‐ぼん【稽古本】
謡曲・浄瑠璃・長唄などの稽古に用いるとじ本。詞章に曲譜を記入したもの。
けいちょう‐ちょくはんぼん【慶長勅版本】
慶長年間、後陽成天皇の勅命によって印刷・刊行された木製活字本。日本書紀神代巻・四書・古文孝経・職原鈔などがある。慶長勅版。