てい‐ほん【定本】
1 異本を比較・検討して誤りや脱落などを正し、その本の最初の姿に復元するように努めた書物。「—万葉集」 2 全集などの決定版。
てい‐ほん【底本】
写本や複製本の原本。また、翻訳・校訂・注釈などの際、よりどころとする本。そこほん。
て‐ほん【手本】
1 習う人が模範とすべき字や絵などのかいてある本。「—どおりに書く」 2 見習うべき物事。模範。「友人宅を—にして新築する」
てんしゃ‐ぼん【転写本】
手書きによって書き写された本。特に、写本を底本とし、さらに書き写された本。
てん‐ぽん【点本】
訓点を付けてある漢籍・仏典・国書などの本。加点本。訓点本。
でんし‐もくじぼん【電子目次本】
通信カラオケなどで、曲名を検索・選択・入力するための機器。従来は曲名を記載したカタログ(目次本)を参照し、楽曲番号などを機器に入力していたが、近年はタッチパネル式ディスプレーで曲名を選択する専用...
でん‐ぽん【伝本】
ある文献の、現在まで伝わっている写本または版本。
とうか‐きじゅんひょうほん【等価基準標本】
⇒シンタイプ
とうそうはっかぶんとくほん【唐宋八家文読本】
中国の唐宋八家の文集。30巻。清の沈徳潜(しんとくせん)が明の茅坤(ぼうこん)編「唐宋八家文鈔」と清の儲欣(ちょきん)編「唐宋八大家類選」とからその粋を抜き、各編に主旨・評釈などを施したもの。1...
とうほく‐にほん【東北日本】
日本列島を糸魚川(いといがわ)静岡構造線で二分したときの北東部。→西南日本