せん【箋/籤】
1 書き付け用の細長い紙片。手紙。ふだ。 2 木・竹・象牙などで作り、書名などを記して経巻を包む帙簀(ちす)のひもや巻子本(かんすぼん)の軸に結びつけたり、書籍中に挿入したりして検索に用いる札。
せんえん‐けん【千円券】
1 日本銀行券の一。額面は千円で、昭和20年(1945)8月17日発行開始。令和6年(2024)7月3日より現在の図柄となり、表面に北里柴三郎の肖像、裏面に葛飾北斎の「富嶽三十六景(神奈川沖浪裏...
せんがじ‐まいり【千箇寺参り】
多くの寺院に巡礼参詣して、自分の生国や名前を記した納札を寺の柱や扉にはって歩くこと。
せんじゃ‐ふだ【千社札】
千社詣での人が寺社の柱・天井などにはりつける刷り札。長方形の小札に自分の生国・氏名・屋号などを記したもの。
せんそう‐じ【浅草寺】
東京都台東区にある聖観音(しょうかんのん)宗の総本山。もと天台宗。山号は金竜山。推古天皇のころ宮戸川(今の隅田川)から引き上げた観音像を土師真中知(はじのあたいなかとも)がまつったのが始まりと伝...
せんだん‐の‐いた【栴檀の板】
大鎧(おおよろい)の付属具。右の肩から胸にかけてつけ、胸板の右の隅のすきまをおおう札(さね)仕立ての板。高紐(たかひも)を切られるのを防ぐ。贈(おくり)の板。
ぜに‐さつ【銭札】
江戸時代から明治初期にかけて諸藩で発行した藩札の一。銭高で額面を表示した。
ぜんつう‐じ【善通寺】
香川県善通寺市にある真言宗善通寺派の総本山。山号は五岳山。空海誕生の地で、弘法大師三大霊場の一。空海が唐より帰国後、父の佐伯善通の邸宅を寺に改めたのに始まるという。永禄元年(1558)兵火によ...
そう‐こ【操觚】
《「觚」は四角い木札。古代中国でこれに文字を書いたところから》詩文を作ること。文筆に従事すること。
そうごうひょうか‐ほうしき【総合評価方式】
一般競争入札の一種。官公庁が物品・役務の調達、建設工事の発注等で入札を行う際、業者から提示された価格だけでなく、提供される物品・インフラ等の品質や、環境に与える負荷の少なさ、省資源化など、あらか...