となみ‐へいや【砺波平野】
富山県西部、庄川(しょうがわ)・小矢部川流域の平野。越中米の産地で、典型的な散村集落が見られる。
となりのよめ【隣の嫁】
伊藤左千夫の自伝的小説。明治41年(1908)、雑誌「ホトトギス」に発表。千葉の農村を舞台とする悲恋物語。
とね【刀禰】
1 律令制で、朝廷に仕える主典(さかん)以上の役人の称。 2 郷・保・村などの長(おさ)。 3 神社の所領内の有力者。住民を代表し、また、神事にも参加。伊勢神宮・賀茂神社のものが著名。 4 中世...
とのむら【外村】
姓氏の一。 [補説]「外村」姓の人物外村彰(とのむらあきら)外村繁(とのむらしげる)
とば‐え【鳥羽絵】
《戯画に長じたと伝える平安後期の僧、鳥羽僧正覚猷(かくゆう)にちなんでいう》江戸時代、日常生活を軽妙なタッチで描いた墨書きの戯画。今日の漫画にあたり、大坂の松屋耳鳥斎らの手によって盛んになった...
トパティ【Tohpati】
インドネシア南部、バリ島南部の村。デンパサールの北東郊に位置する。バティックやイカットなどの織物工房が多く集まっている。
トフィーノ【Tofino】
カナダ、ブリティッシュコロンビア州、バンクーバー島の町。同島南西部、多数の小島が点在するクレイオクオット海峡に面する。かつては小漁村だったが、現在はサーフィンやハイキングを楽しめる保養地としてに...
とぼ・る【点る/灯る】
[動ラ五(四)]ともしびなどに火がつく。あかりがつく。ともる。「町々の提灯は美しく—・った」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
と‐まえ【戸前】
[名]土蔵の入り口の戸のある所。また、その戸。「—の錠もはずしてある」〈藤村・夜明け前〉
[接尾]助数詞。土蔵の数を数えるのに用いる。「蔵が十—ある」
とまり‐はつでんしょ【泊発電所】
北海道の海岸部、古宇(ふるう)郡泊村にある、北海道電力の原子力発電所。平成元年(1989)に運転開始した1号機をはじめ三つの炉がある。すべて加圧水型。→原子力発電所[補説]