とり‐おい【鳥追い】
1 農作物の害鳥を追い払うこと。また、その仕掛け。鳥おどし。 2 農村の小正月の行事の一。関東・東北地方などで行われる。多くは、子供たちが鳥追い歌をうたって、鳥追い棒と称する杓子(しゃくし)や棒...
とり‐おや【取り親】
1 育ててくれた親。養い親。「上つ方のお乳の乳人(めのと)は—といふことあり」〈浄・松風村雨〉 2 養子縁組みや奉公入りの際に、保証人として仮に立てた親。「十五、六より—をしてお大名様方を聟(む...
トルニャン【Trunyan】
インドネシア南部、バリ島北東部のキンタマーニ高原の村。バトゥール湖東岸に面し、バリ島の先住民バリアガが多く居住する。ヒンズー教伝来以前の風葬の風習が残っている。トゥルニャン。
とろ‐いせき【登呂遺跡】
静岡市南部にある弥生時代の農村・水田遺跡。昭和22年(1947)から昭和25年(1950)にかけて発掘調査され、住居や高床倉庫のほか、大規模な水田跡や木製の農具・器具などが出土。特別史跡。
トロン【TRON】
《The Real-time Operating-system Nucleus》身の回りのあらゆる場所にコンピューターや情報機器を遍在させ、相互に有機的に連携するユビキタスコンピューティングの構...
トワイライト‐ステイ
《(和)twilight+stay》市町村が行う子育て支援事業の一つ。保護者が仕事などの理由で、平日の夜間や休日に家庭で子供を養育できなくなった場合に、児童養護施設等で預かる制度。夜間養護等事業...
とん‐あい【貪愛】
[名](スル)《「どんあい」とも》 1 むやみにほしがること。「金銭を—する人の目よりこれを観れば」〈中村訳・西国立志編〉 2 仏語。対象に執着すること。貪。貪欲。「—瞋憎(しんぞう)」
とん‐しゅう【屯集】
[名](スル)群れ集まりたむろすること。「筑波辺に—した賊徒どものうち」〈藤村・夜明け前〉
とんだ所(ところ)へ北村大膳(きたむらだいぜん)
「とんだ所へ来た」の「きた」に「北村」の「きた」を掛けて続けた言葉遊び。歌舞伎「天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)」の河内山宗俊(こうちやまそうしゅん)のせりふの一節で、松江侯の屋敷...
トンテー【Twante】
ミャンマーの旧首都ヤンゴン近郊の村。市街中心部の南約20キロメートルに位置する。焼物の村として知られ、素焼きの壺を制作する工房が多く集まる。綿織物も有名。トワンテー。