へき‐しょ【僻処】
「僻地(へきち)」に同じ。「—の厩房(きゅうぼう)に於て、弁論を学び」〈中村訳・西国立志編〉
へき‐そん【僻村】
1 都会から遠く離れた村。へんぴな村。僻邑(へきゆう)。 2 自分の住む村をへりくだっていう語。僻邑(へきゆう)。
へき‐ゆう【僻邑】
「僻村(へきそん)」に同じ。「昨夜倉卒に—に投宿し」〈久米邦武・米欧回覧実記〉
へど‐みさき【辺戸岬】
沖縄県、沖縄本島最北端にある岬。国頭(くにがみ)郡国頭村に属する。岬一面は平坦で、先端は高さ約10メートルの絶壁。晴天の日には北方海上約23キロメートルの鹿児島県の与論島をのぞむことができる。突...
へのこ【辺野古】
沖縄県名護市の地名。太平洋に面し、沖合いにはジュゴンが生息する。長閑(のどか)な農村だったが、昭和30年代に米軍基地キャンプ・シュワブが建設され、開発が進んだ。東端の辺野古崎沿岸に、普天間(ふて...
ヘミス【Hemis】
インド北部、ラダック連邦直轄領にある村。レーの南約40キロメートルに位置する。17世紀、ラダック王国のセンゲ=ラムギャル王の寄進により建立された、チベット仏教カギュ派の総本山の僧院がある。毎年7...
ヘラストラウ‐こうえん【ヘラストラウ公園】
《Parcul Herăstrău》ルーマニアの首都ブカレストの北部にある公園。1930年代に市民の憩いの場として開設。人工湖のヘラストラウ湖や日本庭園のほか、同国各地の民家を集めた農村博物館がある。
ヘリングスドルフ【Heringsdorf】
ドイツ北東部、メクレンブルク‐フォアポンメルン州のウーゼドム島にある町。バルト海に面する。19世紀より海岸保養地として開発され、現在はカジノがある。名称は「ニシンの村」の意で、プロイセン王が滞在...
へん‐きょく【偏曲】
[名・形動]考え方や性格などが、一方にかたよりねじけていること。また、そのさま。偏屈。「寛弘にして—ならざる人とならんことを勉むべし」〈中村訳・西国立志編〉
へん‐じ【編次】
[名](スル)順序を追って編集すること。また、編集されたものの順序。「窩蘊(ウオーウン)これを—せしに、十年余を歴(へ)たり」〈中村訳・西国立志編〉