デガージュマン【(フランス)dégagement】
哲学で、新しい自由な企てを将来に向けて投げかける場合に、自己拘束から自己を解放すること。⇔アンガージュマン。
デスモスチルス【(ラテン)Desmostylus】
第三紀中新世に北太平洋沿岸地域にいた海生の化石哺乳類。体長約2.5メートル。大きな頭とがんじょうな四肢をもち、円柱を束ねたような形の臼歯(きゅうし)が特徴。草食性。
でんし‐レンズ【電子レンズ】
電子線を磁界や電界を用いて屈折・集束させて像を結ばせる装置。電極や電磁石の極を組み合わせて作る。ブラウン管・オシロスコープ・電子顕微鏡などに利用される。
でんじ‐レンズ【電磁レンズ】
電子線を回転対称な磁界を用いて屈折・集束させる電子レンズ。ドーナツ型のコイルに電流を流し、中心部に設けられたポールピースとよばれる磁極部分の穴の中の磁界の強さを調節することで、焦点距離を制御する...
でんそく‐みつど【電束密度】
単位面積当たりの電束。電気変位。
問屋(といや)の只今(ただいま)
問屋が、「ただいま送ります」と言いながらなかなか品物を送らないところから、約束の期日が当てにならないことのたとえ。
とう【纛】
竿(さお)の先端につける、犛牛(やく)・馬の尾の黒毛を束ねた飾り。竜像などの幡(はた)をかけ、即位式・大嘗祭(だいじょうさい)などに用いる。
とうあ‐しんちつじょ【東亜新秩序】
日中戦争中の日本のアジア政策における標語。昭和13年(1938)第一次近衛内閣によって唱えられた。戦争の目的を日・満・華3国の結束と相互扶助防衛を実現するためのものとした。のち、大東亜共栄圏構想...
とうぎ‐こうそく【党議拘束】
議会での採決に際し、所属政党の決議に従って投票するように議員を束縛すること。
とう‐じき【当色】
1 位階に相当する服色。養老の衣服令では、一位は深紫、二・三位は浅紫、四位は深緋(ふかひ)、五位は浅緋、六位は深緑、七位は浅緑、八位は深縹(ふかはなだ)、初位は浅縹。のち、多少の変化があった。位...