ねずみ‐カンガルー【鼠カンガルー】
有袋目カンガルー科ネズミカンガルー亜科の哺乳類の総称。ウサギ大で、9種ほどがオーストラリアおよびタスマニアの一部に分布。草食性。地中に巣を作り、巣材の草や小枝を尾で束ねるように巻いて運ぶ。
ねったい‐しゅうそくたい【熱帯収束帯】
南北両半球の貿易風が合流する帯状の境界。一般に北半球の夏のときには北半球に、冬には南半球に移動する。上昇気流が生じて積乱雲が発達し、降水量が多い。赤道前線。熱帯前線。赤道収束帯。ITCZ(int...
ねったい‐ぜんせん【熱帯前線】
⇒熱帯収束帯
ねつ‐おうりょく【熱応力】
物体が温度変化による膨張や収縮を外部的な拘束によって妨げられたときに、物体内部に生じる応力。
ねはん【涅槃】
《(梵)nirvāṇaの音写。吹き消すことの意》仏語。 1 煩悩(ぼんのう)の火を消して、智慧(ちえ)の完成した悟りの境地。一切の悩みや束縛から脱した、円満・安楽の境地。仏教で理想とする、仏の悟...
ね‐ほしょう【根保証】
債務者が現在保有する債務、また将来保有する債務のすべてについて保証する約束。包括根保証(限度額と期間を定めない保証)と限定根保証(限度額と期間を定めた保証)とがあるが、平成16年(2004)の民...
ね‐ほぞ【根枘】
束(つか)の下端に作った突起。
ネボ‐さん【ネボ山】
《Jabal Nibu》ヨルダン西部の山。マダバの北西約10キロメートルに位置し、死海とパレスチナを一望できる。標高817メートル。旧約聖書で、モーセが神の命で約束の地を眺めた地とされる。またモ...
ねり‐そ【練り麻】
木の枝、または、つる草などをねじって縄の代わりとしたもの。薪などを束ねるときに用いる。「かの丘に萩刈るをのこ縄をなみねるや—の砕けてぞ思ふ」〈拾遺・恋三〉
ねん‐き【年季】
1 奉公する約束の年限。「—が明ける」 2 「年季奉公」の略。「あれは久しく—に置きましたが」〈滑・浮世風呂・三〉