のり‐おく・れる【乗(り)遅れる】
[動ラ下一][文]のりおく・る[ラ下二] 1 乗り物の出発時刻に遅れて、それに乗りそこなう。「約束の列車に—・れる」 2 時代の流れなどに対応できず、取り残される。「流行に—・れる」
はい‐しん【背信】
信頼や約束を裏切ること。信義にそむくこと。
はい‐まつ【這松】
マツ科の常緑低木。本州中部以北の高山に自生。幹は地を這って四方に広がるが、直立することもある。樹皮は黒褐色。葉は針状で5枚ずつ束生。6月ごろ、雄花と雌花とをつけ、小さな球果を結ぶ。
はい‐やく【背約】
[名](スル)約束にそむくこと。違約。
はいりょ‐ぎむ【配慮義務】
法律上、必要な措置・対応を取るよう配慮することを義務づける内容。また、その条項。拘束力や罰則は、基本的にはない。
はか‐な・い【果無い/果敢無い/儚い】
[形][文]はかな・し[ク] 1 束の間であっけないさま。むなしく消えていくさま。「—・い命」「—・い恋」 2 不確実であったり見込みがなかったりして、頼りにならないさま。「—・い望み」 3 め...
はかま‐のう【袴能】
登場者が面・装束をつけず、紋服に袴のままで演じる能。《季 夏》「伯父といふこはき人あり—/時彦」→装束能
はく‐の‐きぬ【帛の衣】
白の練り絹の縫腋(ほうえき)の袍(ほう)。古くは天皇の正装であったが、嵯峨天皇以後、神事に用いる。帛の御装束(おんしょうぞく・みそうぞく)。帛の御袍(ごほう)。
はぐ・る【逸る】
[動ラ五(四)]「逸(はぐ)れる2」に同じ。「取り—・っては一生にまた出逢うことは覚束(おぼつか)ないなれば」〈露伴・五重塔〉 [動ラ下二]「はぐれる」の文語形。
はけ【刷毛/刷子】
1 柄の台に獣毛などを束ねそろえて植え込んだ道具。塗料や液体を塗ったり、粉・ほこりなどを払ったりするのに用いる。 2 「刷毛先(はけさき)2」に同じ。「とかくに—が横っちょへ曲がってならぬ」〈滑...