ジャパゆき‐さん
《Japan+行く+さんから》日本へ出稼ぎに来る外国人女性の呼称。かつて日本から南方へ出稼ぎにいった女性たちをさす「からゆきさん」をもじった言葉。→唐行(からゆ)き
じゃら‐つ・く
[動カ五(四)] 1 小さな金属片などが触れ合ってじゃらじゃら音を立てる。「小銭をポケットで—・かせる」 2 なまめかしい振る舞いをする。男女が、でれでれとじゃれあう。「人の心まかせなるやうに—...
じゅう‐ぶん【重文】
1 主語と述語をもつ関係が二つ以上並列的に含まれる文。「冬が去り、春が来る」など。→単文 →複文 2 「重要文化財」の略。
じゅうもん‐いろ【十文色】
「十文2」に同じ。「—も出て来るは、南無三宝日が暮れると」〈浄・冥途の飛脚〉
じゅうやく‐しゅっきん【重役出勤】
《重役が出勤するような時間に来ることから》俗に、始業時刻より大幅に遅れて出勤すること。遅刻した人に対して、皮肉を込めてからかう語。
じゅっ‐かく【熟客】
いつも来る客。なじみの客。じゅくかく。「—とともに来た無学の貴介子弟などは」〈鴎外・魚玄機〉
じゅ‐みょう【寿命】
1 生命の存続する期間。特に、あらかじめ決められたものとして考えられる命の長さ。命数。「—が延びる」「—が尽きる」「平均—」 2 物の使用に耐える期間。また、その限界。「電池の—」「機械に—が来る」
じょう‐きゃく【常客】
店によく来るなじみの客。常連。
じょう‐しき【定式】
定まった儀式。また、きまったやり方。ていしき。「父の身分はやっと藩主に—の謁見が出来ると云うのですから」〈福沢・福翁自伝〉
じょう・ずる【乗ずる】
[動サ変][文]じょう・ず[サ変] 1 乗り物などに、乗る。「一漁人あり艇に—・じて来る」〈田口・日本開化小史〉 2 好機として逃さず利用する。つけこむ。つけいる。「混乱に—・じて行方をくらます...