とめ・く【尋め来】
[動カ変]たずね求めて来る。たずねて来る。「花散れる水のまにまに—・くれば山には春もなくなりにけり」〈古今・春下〉
と‐らい【渡来】
[名](スル)遠く外国から渡ってくること。「シベリアから—するハクチョウ」「南蛮—」
ドナー‐がいらい【ドナー外来】
肝臓や腎臓などの臓器を提供したドナーが、術後のケア・健康相談・カウンセリングなどを受けられるように設けられた専門外来のこと。
なこそ【勿来】
福島県いわき市南東部の地名。旧勿来市。勿来関跡がある。
にしん‐くき【鰊群来】
産卵期のニシンが大群で主に北海道西岸に押し寄せること。《季 春》「どんよりと利尻の富士や—/誓子」
にち‐らい【日来】
ふだん。平生。「夜来、—に面目を新たにするものじゃ」〈漱石・虞美人草〉
にゅう‐らい【入来】
[名](スル)はいってくること。多く「御入来」の形で他人の来訪を敬っていう語。じゅらい。「ようこそ御—くださいました」
にょ‐らい【如来】
《(梵)Tathāgataの訳》真理に到達した人。仏陀をいう。仏の十号の一。「釈迦(しゃか)—」 [補説]如(真理)より生来したもの、と解しての訳。
ねごろ【根来】
和歌山県北部、岩出(いわで)市の地名。根来寺の所在地。 「根来塗(ねごろぬり)」の略。
ねん‐らい【年来】
数年前から続いていること。ここ数年。長年。「—の望み」「—続けてきた研究」