とう‐ほう【東方】
《「とうぼう」とも》 1 東の方角・方向。また、東の方面。 2 ヨーロッパから見て東の方に位置する国々、アジア諸国をさす語。
とうほう‐かい【東方会】
昭和11年(1936)中野正剛が結成したファッショ的政治団体。新体制運動に協力したが、東条内閣には反発。同18年、中野の自殺で崩壊。
とうほう‐かいぎ【東方会議】
大正10年(1921)原敬首相が山東・シベリア撤兵問題を協議するために開いた会議。 昭和2年(1927)田中義一首相兼外相が、満蒙への積極的介入方針と対中国基本政策を決定するために開いた会議...
とうほう‐きょうかい【東方教会】
⇒東方正教会(せいきょうかい)
とうほう‐く【東方矩】
⇒上矩
とうほうけんぶんろく【東方見聞録】
マルコ=ポーロの旅行記。1271年から1295年にかけての中央アジア・中国への旅行の体験談を、物語作者ルスティケロが筆録したもの。日本を黄金の国ジパングとして紹介。 [補説]原本が散逸しており、...
とうほう‐さいだいりかく【東方最大離角】
⇒最大離角
とうほう‐じょうるりいおう【東方浄瑠璃医王】
薬師如来のこと。
とうほう‐じょうるりせかい【東方浄瑠璃世界】
薬師如来のいる、瑠璃のように清浄な世界。
とうほう‐せいきょうかい【東方正教会】
キリスト教の三大分流の一。ロシア・中東・東欧を中心とする15の自立教会の連合体。1054年、東ローマ帝国圏のコンスタンティノポリスとローマの総主教座が、東西に分裂。以後、西方のローマ‐カトリック...