こうてつ‐ばん【甲鉄板】
軍艦・戦車・砲台などで、弾丸の防備に用いられる鋼鉄の板。
こう‐はん【甲板】
船の上部にあって、鉄板または木板を張りつめた広く平らな床。デッキ。かんぱん。
こう‐ばん【鋼板】
《「こうはん」とも》圧延機にかけて板状に引き延ばした鋼鉄。厚さ3ミリ以上を厚板、3ミリ未満を薄板という。
こう‐ばん【降板】
[名](スル) 1 野球で、投手が交替させられてマウンドを降りること。⇔登板。 2 担当していた役割を辞めること。「病気のために人気番組の司会を—する」「—した女優の代役が決まる」⇔登板。
こう‐やいた【鋼矢板】
鋼製の矢板。断面の形状により、ハット型・U型・組み合わせ型・直線型の4種類がある。護岸・防波堤・止水壁などに使用される。シートパイル。
こぎ‐いた【胡鬼板】
羽子板。こぎた。《季 新年》
こく‐ばん【黒板】
チョークで文字や図が書けるように黒または緑の塗料を塗った板。
こけら‐いた【杮板】
杉・檜(ひのき)・槙(まき)などを薄くはいだ板。屋根を葺(ふ)くのに用いる。木羽板(こばいた)。こけら。
こし‐いた【腰板】
1 壁・障子などの下部に張った板。 2 男の袴(はかま)の後ろ腰に当てる板。現在では厚紙を共ぎれで包んで用いる。
こて‐いた【鏝板】
1 壁などをこてで塗るとき、その材料の泥や漆喰(しっくい)などを盛る小さい板。 2 裁縫で、こてを使用するときに台にする板。こてだい。