あかんたい‐りん【亜寒帯林】
冷帯に成立する森林。エゾマツ・トドマツなどの針葉樹を主とする。タイガ。冷帯林。
あかんましゅう‐こくりつこうえん【阿寒摩周国立公園】
北海道東部にある国立公園。阿寒・屈斜路(くっしゃろ)・摩周(ましゅう)の三つのカルデラ湖や小湖沼群、雌阿寒岳・雄阿寒岳等の火山群からなる。昭和9年(1934)阿寒国立公園として指定され、平成29...
あき‐やま【明山】
江戸時代、藩の管理する山のうち、一般の領民に対しても制限付きで立ち木の伐採や利用を許した山林。→留山(とめやま)
あくが・れる【憧れる】
[動ラ下一][文]あくが・る[ラ下二]《本来は、あるべき所から離れる意》 1 いる所を離れてふらふらさまよう。「自分の魂が—・れ出して、…水の面を高く低く、揺られて行く」〈谷崎・細雪〉 2 物事...
あぐい【安居院】
京都市上京区にあった寺。比叡山東塔竹林院の里坊(さとぼう)。鎌倉時代に聖覚(しょうかく)が居住した。
あぐ・む【倦む】
[動マ五(四)]その事をしつづけてもよい結果が出ないので、どうしたらよいかほとほと困る。また、いやになる。もてあます。あぐねる。「アノ人ノ長話ニハ—・ンダ」〈和英語林集成〉 [補説]現代では「考...
アグリハン‐とう【アグリハン島】
《Agrihan》太平洋西部、マリアナ諸島の火山島。サイパン島の北約380キロメートルに位置し、北マリアナ連邦に属する。島全体が標高965メートルの成層火山で、熱帯雨林に覆われる。アグリガン島。
アグリ‐ミニマム
《(和)agri+minimum》将来の人口にとって最低限必要と考えられる、耕地・山林の面積。農業最低基準。
アグロフォレストリー【agroforestry】
樹木を植栽し、そのあいだの土地で農作物を栽培すること。土地を有効活用し、森林の保護と作物栽培の両立を図る。東南アジア諸国などの熱帯地域を中心に行われている。アグロフォレストリー農法。農林複合経営...
あけぼの‐しゅすらん【曙繻子蘭】
ラン科の常緑多年草。山林に生え、地上をはう。葉は楕円形で厚い。秋、葉に接して桃色がかった紫色の花をつける。