か‐とう【果糖】
果実や蜂蜜(はちみつ)などに含まれる単糖類。ぶどう糖と結合すると蔗糖(しょとう)となる。甘みは糖類中最高。左旋性があるので、左旋糖・レブロースともいう。分子式C6H12O6 D-フルクトース。
か‐にく【果肉】
果実の皮と種子との間にある肉質の部分。
か‐ひ【果皮】
1 果実で、ふつう種子を包む部分。外果皮・中果皮・内果皮が区別されるものがある。 2 果実の表面を覆う外皮。
か‐ぶつ【果物】
くだもの。
か‐ほう【果報】
[名・形動] 1 よい運を授かって幸福なこと。また、そのさま。「—な身分」 2 仏語。前世での行いの結果として現世で受ける報い。
果報(かほう)は寝(ね)て待(ま)て
幸福の訪れは人間の力ではどうすることもできないから、焦らずに時機を待て。
かほう‐まけ【果報負け】
運があまりによすぎて、かえって災いを招くこと。
かほう‐もの【果報者】
幸せ者。
かぼう【果房】
果実が房状に実る部分。
か‐ら【果蓏】
《「果」は樹木になる実、「蓏」はつる草になる実》木の実と草の実。