カリギュラ‐こうか【カリギュラ効果】
強く禁止されると、かえってその行為への欲求や関心が高まる現象。「見てはならない」と言われると、いっそう見たくなるなど。 [補説]1980年公開の米伊合作映画「カリギュラ」は過激な場面が多く、上映...
かん‐か【乾果】
成熟すると果皮が木質や革質になって硬くなる果実。のちに果皮が裂開する裂開果と、裂開しない閉果とに分けられる。乾燥果。→液果
かん‐か【感果】
仏語。過去または現在の行為の報いとしての結果を感じること。
かん‐か【柑果】
蜜柑状果(みかんじょうか)の旧称。
かんそう‐か【乾燥果】
⇒乾果(かんか)
かんど‐こうか【乾土効果】
水田に湛水(たんすい)する前に土壌を乾燥させることで、土壌中の窒素量が増加する現象。生物遺物が微生物に分解されやすく、有機態窒素が作物に吸収されやすい無機態窒素になり、生育がよくなることが知られる。
カーケンドール‐こうか【カーケンドール効果】
二つの異なる種類の金属を密着させて加熱すると、その境界面が移動する現象。結晶内の空格子点が熱運動で移動し、それを介して金属原子が拡散すると考えられている。1947年に米国の化学者カーケンドールが発見。
がい‐か【蓋果】
成熟すると果皮が横に裂け、上部がふたのように取れ、下部が椀(わん)状に残る果実。スベリヒユ・オオバコ・マツバボタンなどにみられる。→裂開果
がいぶ‐こうでんこうか【外部光電効果】
⇒光電子放出
ガン‐こうか【ガン効果】
ガリウム砒素(GaAs)の半導体に高電圧をかけたときに振動電流が発生する現象。1963年に米国IBM社のJ=B=ガンが発見。ガンダイオードというマイクロ波発振素子はこの効果を利用したもの。