えだ‐ね【枝根/支根】
主根(おもね)から分かれ出た根。側根。しこん。
枝(えだ)の雪(ゆき)
《家が貧しくて灯火用の油が買えず、雪明かりで勉強したという孫康の故事から》苦学すること。学問に努めること。
えだ‐は【枝葉】
1 枝と葉。 2 本筋や中心から離れた重要でない部分。末節。しよう。「話が—に及ぶ」
えだ‐ばり【枝針】
釣りで、仕掛けの先端でなく、幹糸の途中に取り付けた針。
えだ‐ばん【枝番】
《「枝番号」の略》通し番号や分類番号などに属するものを、さらに細かく分けるときに、その番号の下位につける番号。
えだ‐ぶり【枝振り】
木の枝の出ているぐあい。枝のかっこう。「格好の—のモミの木」
えだ‐まめ【枝豆】
大豆を未熟なうちに茎ごと取ったもの。さやのままゆでて食べる。月見豆。《季 秋》「—の真白き塩に愁眉(しゅうび)ひらく/三鬼」
えだ‐みち【枝道/岐路】
1 本通りから分かれたわき道。横道。 2 事の本筋から外れていること。横道。「議論が—にそれる」
えだ‐むら【枝村】
「えだごう(枝郷)」に同じ。⇔親村。
えだ‐もの【枝物】
⇒木物(きもの)