けん‐か【懸架】
[名](スル) 1 渓谷や道路などをまたいで構造物をかけ渡すこと。また、掛け渡して支えること。 2 馬車、自動車の車軸の両端に車輪を取り付けること。車軸懸架と独立懸架の二方式がある。
こう‐か【後架】
1 禅寺で、僧堂の後ろに架け渡して設けた洗面所。ごか。 2 《1のかたわらにあったところから》便所。ごか。
こう‐か【構架】
[名](スル)橋などを架け渡すこと。「此処に—したる、石橋あれども」〈竜渓・経国美談〉
こう‐か【高架】
線路・道路・橋などを、地上高く架け渡すこと。また、そのもの。「騒音対策で線路を—にする」
さお‐かけ【竿掛(け)/竿架(け)】
1 物干し竿などをかけておく道具。竿受け。 2 釣りで、置き竿のときに竿を受けるための道具。竿受け。
さん‐か【蚕架】
蚕(かいこ)を飼育する蚕箔(さんぱく)をのせる棚。蚕棚(こだな・かいこだな)。
さんかく‐か【三角架】
化学実験で、蒸発皿などを載せ、ガスバーナーやアルコールランプで加熱する際に用いる台。炎が直に触れるため、ふつうビーカーやフラスコの保持には使われない。
さんきゃく‐か【三脚架】
自由に伸縮・開閉できる3本の脚を備えた台。経緯儀・望遠鏡・カメラなどをのせるのに用いる。
さんきゃく‐はさ【三脚稲架】
丸太や竹を3脚に組んで開き、刈り取って束ねた稲穂などをかけて乾かすもの。
さんじょうのじゅうじか【山上の十字架】
《原題、(ドイツ)Das Kreuz im Gebirge》フリードリヒの絵画。カンバスに油彩。夕空を背景に、山上の十字架を描いたもの。祭壇画として制作されたが、宗教画と風景画を混同していると批...